こんにちは、ボケ猫のブーです。
![[トネ・コーケン, 博]のスーパーカブ【電子特別版】 (角川スニーカー文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/519BsX1ufZL.jpg)
角川スニーカー文庫より参照
今回は、小説「スーパーカブ」(2017年〜)を紹介していきます。
この小説は、角川スニーカー文庫より出版されている、トネ・コーケンさん作のライトノベルです。
内容は、身寄りのいない・友達もいない女子高生がスーパーカブと出会い、スーパーカブを通して友達を作り、成長していく物語です。
前から気になっていたんですが、AmazonのKindle Unlimitedで電子特別版が読み放題になっていたのをきっかけに読んでみました。
スーパーカブとは
- 本田技研工業が1958年に世に送り出した小排気量のオートバイ
- 今現在でも販売され、世界中で乗られている
- 現在のエンジンの排気量は50cc・110cc・125ccの3種類
- 燃費が50ccで、100㎞/L(30㎞/h 低地走行)と驚異的
- 免許は原付1種と小型自動二輪で乗れる
- 郵便配達、新聞配達等に使われているので耐久性がいい
- 積載能力が高いので、ソロキャンプの道具を積んで走れる
と、いったところです。
最近では、映画「天気の子」で主人公の女の子がピンクのスーパーカブに乗っていたのが記憶に新しいです。
読んでみての感想は
- バイクを乗ることのメリット・デメリットがわかる
- スーパーカブの使用方法がわかる
- 最低限のバイクメンテナンスがわかる
- 原付でもバイクの楽しさがわかる
- スーパーカブが欲しくなる
- 主人公の成長していく姿が微笑ましい
- 日常系なので淡々と物語が進むので隙間時間に読みやすい
そんな感じです。
特に、スーパーカブの街乗りからロングドライブまでできることがわかりやすく描かれていると思います。
私は今年中に小型自動二輪の免許を取りにいきたいので、より意欲が湧いてきて読んでよかったと思っています。
バイク小説ですが、主人公が女性なので女性の方にオススメできる小説だと思います。
スーパーカブはのんびり走るのがとても楽しいので、休日のちょっとした遠出には最適なバイクです。そんなスーパーカブの魅力がわかる小説なので、皆さんも読んでみてください。
今年からアニメ版が始まっていますので、気になった方はそちらも見てください。
小説版はこちら